くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

あーあ

3党が合意 成立後近いうちに信問う(NHKニュース)

野田総理大臣と自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表が、消費税率引き上げ法案の取り扱いや衆議院の解散・総選挙の時期などを巡って党首会談を行い、消費税率引き上げ法案を3党合意に基づいて早期に成立させ、成立のあかつきには、近いうちに国民に信を問うことで合意しました。

野田総理大臣と自民党の谷垣総裁は、8日午後7時半から国会内で党首会談を行い、途中から自民党の石原幹事長、民主党の樽床幹事長代行が席を外して、2人きりで会談しました。
このあと、午後8時すぎから公明党の山口代表も加わって、3党による党首会談が行われました。
その結果、3党首は、消費税率引き上げ法案を3党合意に基づいて早期に成立させ、成立のあかつきには、近いうちに国民に信を問うことで合意しました。
会談のあと野田総理大臣は、記者団に対し、「3党合意を踏まえて、採決の寸前まで来ている段階で、大変、重大な局面を迎えていた。民主党のため、自民党のために、公明党のためにというよりも、日本のために局面打開しなければいけないなかで、真摯(しんし)に意見交換した。会談では2つのことを確認した。第一は、3党合意を踏まえて、一体改革関連法案については早期に成立を期すこと、2つ目は、関連法案が成立したあかつきには、近いうちに国民に信を問うことについてお互いが確認した」と述べました。
また、野田総理大臣は、衆議院の解散の時期を明示したかどうかについて、「そういうやり取りはしていない。総理大臣として解散の時期を具体的に明示するということは控えなければならない。そういう立場について理解してもらった」と述べました。
また、野田総理大臣は、赤字国債発行法案や衆議院選挙制度改革の取り扱いについては、「これから真摯に協議していきたい」と述べました。

 こういうのを見せつけられるとorzという気分になる。しかも法案と通してから選挙をするって……普通、順番逆でしょう。しかし、なりふり構わないというのはわかるけど、こういう手法を使っていいのかねえ。悪しき前例にならなきゃいいけど。

 (近く選挙があるとして)選挙の争点ってなんだろう?たぶん(消費税増税を前提とした)大盤振る舞い合戦になるんじゃなかろうか。まあ、この経済状況ですし、大盤振る舞いもやらないよりはマシだろう。マシなんだけど、どこの部分に大盤振る舞いするんだろう。一番いいのは全体に対して大盤振る舞いすることだろうけど、民意の反対が大きそうだから特定の層に対してか。どうせやるなら現役(若年)世代の貧困層に大盤振る舞いしてください(ポジショントークw)