国民の「幸福度」を調査へ=新成長戦略の指標に−政府(Livdoorニュース)
鳩山由紀夫首相は28日、首相公邸で菅直人副総理兼財務相や仙谷由人国家戦略担当相らと会い、新成長戦略の具体策取りまとめに向け、国民の「幸福度」を調べる方針で一致した。具体的な調査項目を詰めた上で、3月初めにも着手する。
会談後、仙谷氏は公邸前で「単なる数字のGDP(国内総生産)だけじゃない成長をわれわれがどうつくっていくのかと(いうことだ)」と記者団に述べ、新たな指標として検討していることを明らかにした。
「幸福度」については、昨年12月にまとめた新成長戦略の基本方針でも「国民の『幸福度』を表す新たな指標を開発し、その向上に向けた取り組みを行う」と盛り込まれた。
もちろん幸福はGDPだけじゃないけど、GDP(の上昇)は幸福の一要因なのは確かでしょう。誰だってGDP(≒所得)が増えればうれしい。日本は20年間ほぼ0%成長という、世界中の国が誰もまねしない偉業を成し遂げたんだから、閉塞感が漂うのは当然でしょう(しかもまだまだ継続中orz)。だいたい「幸福度」なんてどうやって指標化するんだろう?
このニュースを見て次の言葉を思い出した(誰の言葉だったかな)
「世界で一番幸福な人は誰?」
「それは、阿片窟で阿片を吸いながら死んだ人だ。」