くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

どこも変わらんよね

  Twitterを眺めていたら次のファイルが流れてきました。

 

 「”人人若手” 未来の公務の在り方を考える若手チーム」の提言(人事院)

カラフルな公務を目指して*pdfファイルです

 

 私が気になったのは次のグラフ

 

 

 このグラフを見て、よその職場も変わらないなあと思いました。うちの場合、若年層も少ないからこれよりヒドいか(笑)。

 いまのところ昨年と比べて今年は1割ぐらい給料が増えてる。理由は残業(代)の増加。昨年度で一番できる人が定年退職で辞めてしまったので、多くの業務がこっちに来てしまった。曲がりなりにも業務がこなせる中堅層は私(今年で39歳)ぐらいしかいないからなあ。若手(ってほとんどいないけど)や他の人に振ろうにしても日々の業務に追われて教える時間がないのよ……。

 どうすればいいのかなあ。このグラフに書いてあるように、若手の抜擢、中途採用、高齢層の活用ぐらいしかないか。まあ、若手で能力や意欲のある人はチャンスだよね。今後、明るい面があるとすれば、中堅社員の不足で悩んでいる多くの企業で若手の抜擢人事が進み、結果的に組織が若返り、生産性が多少伸びるかも(笑)。

 それにしても、景気に左右されないはずの国家公務員の年齢構成もこんないびつな形になっているとは*1。公務員の採用ぐらい景気に左右されずに一定数は採用すればいいのにね。

*1:このグラフは10年後の推計数だけど